ぼくの手をとる母親が

集中特訓を断って、他の人より少し長めの休暇をもらった。10日間お休みがあるのに、その6日が過ぎてしまった。次のタームの予習とアイドルの動画視聴に若い時間を費やしてしまう。
髪の毛を切るか? パーマをかけるか?
有意義な夏の過ごし方なんてそれくらいしか思い浮かばなかった。どちらもやっていない。

夏と言ったらコミケらしい。ちなみに冬と言ってもコミケらしい。
行ったことがないが、別に行く用がないので行ったところで冷やかしになってしまうだろう。コミケでアクセサリーなんかを売っていたりもするらしいが、最近はどうなのだろうか。

少し前よりも、まとまった文章を書けるようになってきた。心の余裕が出てきたのか。寧ろ余裕はなくなってきているようにも思う。どうでもいいが、「寧ろ」の「ねんごろ」感はすごい。「ねんごろ」の「ンゴロンゴロ」感もなかなか素晴らしい。

本棚やiTunesのプレイリストの統一感のなさ。私は多分にミーハーなのだと思う。たぶん基本は無趣味なのだが、一度ハマったら割とずっと好きでいられる。それが随所に見られるから、浅はかな人間だと思う。考えも、趣味も、生き方も、とても浅はかな人間だ。
「君にはとどのつまりポリチーというものがないのだよ」といつか誰かに指摘されるのが怖くて逃げ惑っているだけの人生だった。

最近建築というか建物に関心があるのだけど、たぶんこれもかじって満足してしまうから何となくでやっていこうと思う。